人当たりについて

今日は仕事がものすごく立て込んでいたため、リヤドのオフィス近くのコスタカフェで軽い昼食を取りました。朝に訪れた時にはインド人だった店員さんがお昼はフィリピン人で、このパンは何？とか話していた時にふと思ったのは、フィリピン人って接客向きな性格と雰囲気を持った人たちだよなー、ということ。そういえばタフな商談の後や気持ちが落ち込んでいる時に、ふと入ったお店のフィリピン人店員さんに癒された経験は数知れず。決してインド人や中国人が悪いというわけではなく、もちろんどの国籍であろうと人による、というのは分かっているのですが。多分、人懐っこさというものが通じている気がします。日本人は、どうだろう。どちらかというともっと緊張感のある場所、たとえば高級ホテルのロビーのような場所での"おもてなし"の方がしっくりくるような気がします。アラブ人では、、と考えると、例えばレバノン人だったら、高級ブランドの店員さんとか。華やかさを自信満々でアピールし、購入を迷ったお客さんの背中を押してあげたり。彼らがそういう気質を持っているからそういった場所で働くことになり、そういった場所で働く人が増えることによって、そういうイメージが形作られ、またその国籍としてのアイデンティティーが確立されていくのでしょうか。

というわけで仕事に戻ります。